ゴルフを始めてから、変わったことがいくつかあります。
もちろん、一番分かりやすいのはゴルフそのものです。
150近かったスコアが少しずつ良くなったり、できなかったことができるようになったり。
ただ、振り返ってみると、ゴルフを始めて得たものはスコアだけではありませんでした。
運動する習慣ができたこと。
数字で追いかけられる目標ができたこと。
これまでなら出会わなかった人と出会えたこと。
久しぶりに「悔しい」「もっと上手くなりたい」と思えたこと。
そして、今まであまり興味がなかった遠くの場所へ行ってみたいと思うようになったこと。
40代からゴルフを始めたことで、思っていた以上に日常が変わりました。
今回は、私がゴルフを始めて感じた「スコア以外に得たもの」を5つ振り返ってみます。
1.自然と運動する習慣ができた
ゴルフを始めて大きく変わったことの一つが、運動する機会が増えたことです。
練習場へ行けばボールを打ちますし、ラウンドへ行けば1日かなり体を動かします。
家でも少しクラブを握ったり、スイングを確認したりするようになりました。
私の場合、「健康のために運動しよう」と思って始めたわけではありません。
ゴルフが上手くなりたいから練習する。
結果として体を動かす。
この順番だったから続いているのだと思います。
40代になると、運動したほうがいいことは分かっていても、それだけを目的に続けるのは意外と難しいものです。
好きなことの延長で自然に運動する時間が増えた。
これは、ゴルフを始めて良かったことの一つです。
私が40代からゴルフを始めて、実際に続けている練習についてはこちらの記事でまとめています。
2.数字ではっきり追える目標ができた
ゴルフの面白いところは、やろうと思えば多くのことを数字で確認できることです。
スコア。
飛距離。
ヘッドスピード。
パット数。
フェアウェイキープ率。
練習場なら、今日は何球打ったのかということまで数字になります。
もちろん、数字だけがゴルフではありません。
それでも私にとって、目標が数字ではっきり見えることはかなり大きな意味がありました。
例えば、
「もっと上手くなりたい」
だけなら曖昧です。
でも、
「100を切りたい」
「90台で安定したい」
「7番アイアンでこの距離を安定して打ちたい」
となれば、目指す場所がはっきりします。
今の自分がどこにいるのかも分かります。
数字はある意味で残酷です。
調子が悪くてもスコアには出ますし、自分では上手くなったつもりでも数字が変わっていないこともあります。
でも、だからこそ面白い。
良くも悪くも結果がはっきりするから、もう少しやってみようと思えます。
40代になってから、これほど分かりやすく追いかけられる目標ができたことは、私にとってかなり大きな変化でした。
日常に少し張り合いが戻った感覚があります。
現在は、100切りの次の目標として90台で安定して回ることを目指しています。
3.これまでとは違う人との出会いが増えた
ゴルフを始めたことで、人との出会いも少し変わりました。
ゴルフをしていなければ、まず会うことがなかっただろうと思う人もいます。
その中には、話をしているうちに仕事のヒントをもらい、実際の仕事に活かせたこともありました。
ゴルフそのものとは関係のないところまで、つながっていった経験です。
そして私の中で特に大きかったのが、同級生との再会でした。
大人になってからの私は、友人と頻繁に遊ぶような生活ではありませんでした。
人付き合いの中心は、ほとんど仕事関係です。
そんな私が、昔の同級生と再会し、一緒にゴルフへ行くようになりました。
今では定期的に一緒にラウンドに行っています。
ゴルフをしていなければ、おそらく再会することすらなかったかもしれません。
ましてや、大人になってから同級生と定期的に遊ぶようになるとは思ってもいませんでした。
趣味には、こういう力もあるのだと感じています。
4.久しぶりに「悔しい」「上手くなりたい」と思えた
これも私にとっては大きな変化です。
若い頃に比べると、
「絶対にできるようになりたい」
「悔しい」
という感情を持つ機会が少なくなっていました。
悪い意味ではなく、年齢とともにいろいろなことを受け入れられるようになった部分もあると思います。
ただ、それと引き換えに、何かに夢中になって悔しがることも減っていました。
ゴルフでは、それが何度もあります。
練習ではできたのに、本番ではできない。
あと少しで100を切れたのに、大叩きしてしまう。
前回できたことが、次のラウンドではできない。
本当に悔しい。
でも、そのあとに、
「もっと上手くなりたい」
と思います。
この感覚が久しぶりでした。
悔しいこと自体が楽しいわけではありません。
それでも、何かに対して本気で悔しいと思えることは、それだけ自分が夢中になっている証拠でもあります。
40代になって、もう一度そういう感情を持てたことは、スコア以上に価値があったと感じています。
5.遠くへ出かける理由ができた
私はもともと、旅行そのものにそれほど強い興味があるタイプではありませんでした。
ところがゴルフを始めてから、
「あのゴルフ場で回ってみたい」
「旅行先でゴルフをするのも面白そうだな」
と思うようになりました。
目的地が先ではなく、ゴルフ場が先です。
「あそこでゴルフをしたいから、その土地へ行く」
という考え方です。
それでも私にとっては十分です。
ゴルフがきっかけで、今までなら行こうと思わなかった場所へ行く理由ができました。
国内だけでなく、いつか海外でもゴルフをしてみたい。
そんなことまで考えるようになりました。
旅行に興味がなかった私にとって、これもゴルフが与えてくれた新しい楽しみの一つです。
ゴルフを始めて変わったのは、スコアだけではなかった
ゴルフを始めた頃は、ここまで生活に影響するとは思っていませんでした。
上手くなりたい。
100を切りたい。
もっといいスコアで回りたい。
最初は、それだけだったと思います。
でも続けているうちに、ゴルフ以外の部分も少しずつ変わりました。
運動する習慣ができた。
数字で追いかけられる目標ができた。
新しい人と出会い、昔の友人とも再会した。
久しぶりに悔しいと思い、もっと上手くなりたいと思った。
そして、今まで興味のなかった場所へ行ってみたいと思うようになった。
もちろん、ゴルフを始めれば誰にでも同じ変化が起きるわけではありません。
これはあくまで私の経験です。
それでも40代から新しいことを始めると、思っていなかったところまで人生が動くことがある。
ゴルフを始めて、それを実感しました。
これからスコアがどうなっていくのかも楽しみです。
でも今は、ゴルフを始めたことで得たものは、スコアカードに書かれている数字だけではなかったと思っています。

コメント