MENU

ゴルフ初心者が初ラウンド前に知っておきたかったこと|スコア150から振り返る

初めてゴルフ場に行ったとき、私はゴルフを楽しみにしていたわけではありませんでした。

父親に誘われて、付き合いで行っただけ。

朝早く起きるのも嫌で、

「なんでこんな早くから行かなあかんねん。」くらいに思っていました。

打ちっぱなしには1〜2回行っていたので、

「まあ、それなりには打てるだろう。」

そんな軽い気持ちで初ラウンドへ向かいました。

ところが、実際にコースへ出ると全然違いました。

OB、チョロ、トップ、ダフリ。

まともに前へ進まず、後ろの組も来るので、とにかく焦って走る。

ゴルフをしているというより、マラソンをしているような1日でした。

スコアは150前後。

楽しかったかと聞かれれば、正直そのときは全く楽しくありませんでした。

ただ、思っていた以上に何もできなかったことが、とにかく悔しかった。

「もう少しまともにゴルフできるようになってやろう。」

そう思ったことが、結果的に私がゴルフを続けるきっかけになりました。

今振り返ると、初ラウンドの前に知っておけばよかったことがたくさんあります。

ゴルフ場には何時に着けばいいのか。

どんな服装で行けばいいのか。

初心者ほど意識したいプレーファスト。

クラブやボールの持ち方。

最低限準備しておきたい持ち物や、事前にやっておきたい練習。

この記事では、初ラウンドで150前後叩いた私の失敗を振り返りながら、これから初めてコースへ行く人に伝えたいことをまとめます。    

目次

スタート5分前に着けばいいと思っていた

初ラウンドのとき、私はゴルフ場の「スタート時間」の意味をよく分かっていませんでした。

単純に、

「その時間までにゴルフ場に着けばいい。」

と思っていました。

そのため、たしか初ラウンドはスタートの5分前くらいにゴルフ場へ着いたと思います。

自分としては、

「時間には間に合ってるやん。」

くらいの感覚でした。

でも今なら分かります。

ゴルフでスタート5分前にゴルフ場へ到着するのは、完全に遅刻です。

その日は父親がゴルフ場の人と話をして、後ろの組と順番を調整してもらった記憶があります。

当時の私は、それでも、

「スタート時間には来てるのに、何があかんの?」

くらいに思っていました。

本当に最低でした。

今なら最低でも1時間前には着いておきたい

ゴルフ場に着いてからは、意外とやることがあります。

チェックインをして、ロッカーへ行く。

必要なら着替える。

クラブやボール、ティーなどを準備する。

トイレにも行って、スタートできる状態にする。

これだけでも30分くらいはあっという間です。

しかも、ゴルフは予定時刻ぴったりではなく、少し早めにスタートすることもあります。

だから今の私なら、最低でもスタートの1時間前にはゴルフ場へ着いておきたいと思っています。

実際、今は1時間半から2時間くらい前に着くこともあります。

初ラウンドのときの私のように、

「スタート時間=ゴルフ場に着く時間」

とは考えない方がいい。

これは、最初に知っておきたかったことの一つです。

服装は「動きやすければ何でもいい」と思っていた

初ラウンドのとき、私はゴルフウェアらしいものをほとんど用意していませんでした。

そもそもゴルフを続けるつもりもなかったので、

「とりあえず動きやすい格好ならいいだろう。」

くらいの感覚でした。

たしか、普段着に近いスポーツができそうな服装で、靴も普通のスニーカーだったと思います。

当時はそれで十分だと思っていました。

誰と回るかによって服装は考えた方がいい

今は、初ラウンドだからといって、いきなり高いゴルフウェアを揃える必要はないと思っています。

身内や気心の知れた人と回るなら、動きやすくて清潔感のある服装でも十分です。

ただ、目上の人と回る場合や、少し格式のあるゴルフ場へ行く場合は、

相手や場所に失礼のない服装を意識した方が安心です。

たとえば、襟付きのシャツにしたり、あまりラフすぎる服装を避けたり。

そこまで難しく考える必要はありませんが、

「誰と、どこへ行くのか。」

によって服装は少し考えた方がいいと思います。

私自身、最初はほぼ私服のような格好で行きましたが、今ならもう少しだけゴルフ場に合った服装を選びます。

具体的には、襟付きのポロシャツやモックネックに、チノパンやゴルフ用のパンツ、

足元はゴルフシューズくらいです。

最初からブランド物のゴルフウェアを揃える必要はありません。

ゴルフウェアは、高いものを選ぶことよりも、動きやすさや自分に合ったものを選ぶことを大切にしています

逆に、Tシャツやジャージ、サンダルなど、あまりにも普段着に近すぎる格好は避けた方が無難です。

ゴルフ場によってドレスコードは違うので、初めて行くコースなら事前にホームページを確認しておけば安心です。

高いウェアを買うことより、動きやすくて、そのゴルフ場で浮かない格好をする。

初ラウンドなら、まずはそれで十分だと思います。

打ちっぱなしとコースはまったく違った

初ラウンドの前に、打ちっぱなしには1〜2回行っていました。

たまにうまく当たることもあったので、

「コースでも、ある程度は打てるだろう。」

と思っていました。

でも、実際にコースへ出ると全然違いました。

OB、チョロ、トップ、ダフリ。

まともに前へ進まない。

打ちっぱなしでは平らな場所から何度も同じように打てますが、コースでは毎回状況が変わります。

傾斜もある。

芝の上から打つ。

狙う方向も毎回違う。

当然ですが、初心者だった私はそんな違いをほとんど意識していませんでした。

ゴルフというよりマラソンだった

特に大変だったのが、とにかく移動が多かったことです。

打ったボールが右へ行けば右へ走る。

次は左へ飛べば左へ走る。

チョロをすれば、また少し前へ走る。

後ろの組も来るので、のんびりしている余裕もありません。

初ラウンドの記憶を思い出すと、

ゴルフをしていたというより、ずっとコースの中を走っていた。

という感覚の方が強いです。

当時は、

「もっと普通に打てると思っていた。」

という気持ちがあったので、思った以上に何もできなかったことがかなりショックでした。

でも今振り返ると、初ラウンドでまともに打てなかったこと自体は、そこまで気にしなくてもよかったと思います。

問題だったのは、

うまく打てないときに、どうすれば周りを待たせずに進められるかを全く知らなかったこと。

ここから、初心者ほど意識したいプレーファストの話につながります。

初心者ほどプレーファストを意識した方がいい

初ラウンドの私は、

「どれだけミスしても、自分のボールを最後まで打ち続けなければいけない。」

と思っていました。

チョロして1〜2メートルしか進まなくても、またそこから打つ。

林の中に入っても、何とかそこから打つ。

とにかく自分の力だけで前へ進まなければいけないと思っていました。

でも今振り返ると、初心者のラウンドでは、もう少し柔軟に考えてもよかったと思います。

「いい意味で諦める」こともプレーファストにつながる

もちろん、競技や正式なスコアをつけるラウンドなら、決められたルールに従う必要があります。

ただ、気心の知れた人との初心者ラウンドなら、

「ここから打つのは難しいので、前の打ちやすいところから打ってもいいですか?」

と同伴者に確認して、ボールを前へ移動させる。

どうしてもそのホールで時間がかかりすぎるなら、

「ここはもうやめて、グリーン周りからアプローチだけ練習します。」

と切り替える。

そんな選択もありだと思っています。

これはスコアをごまかすためではありません。

同伴者や後ろの組を必要以上に待たせないためです。

初ラウンドでは、一打一打を完璧に成立させることよりも、

まずゴルフ場での流れを経験することの方が大切な場合もあります。

私自身、当時は、

「最後まで自分で打たないといけない。」

と思い込みすぎていました。

でも初心者だからこそ、時には、

「この一打はもう諦めよう。」

と切り替えることも、プレーファストのためには大切だったと感じています。

クラブは2〜3本、ボールもすぐ出せるようにしておく

そして、プレーを早く進めるためにもう一つ大事なのが準備です。

ボールのところへ行くときは、使いそうなクラブを2〜3本持っていく。

初心者のうちはOBや池に入ることも多いので、ボールも3〜4個くらい

すぐ出せるようにポケットやサブバッグに入れておく。

毎回カートまで戻らなくて済むだけでも、かなり違います。

上手く打つことより、次のプレーへすぐ移れる準備をしておく。

初ラウンドでは、これくらいの意識があるだけでも、周りを待たせる時間をかなり減らせることが出来ます。

初ラウンド前に最低限用意しておきたいもの

初ラウンドのときは、何を持っていけばいいのかもよく分かっていませんでした。

今振り返ると、初心者だからこそ、

「なくなる前提」「すぐ使える前提」で準備しておくこと。

これが大事だったと思います。

ボールは多めに持っていく

初心者のうちは、OBや林、池などでボールをなくすことも多いです。

私も初ラウンドでは、まともに前へ飛ばないうえに、いろいろな方向へボールが飛んでいきました。

だから、最初から少ない数だけ持っていくより、余裕を持って多めに用意しておく方が安心です。

さらに、バッグの中に全部入れておくのではなく、3〜4個くらいはすぐ出せるようにポケットやサブバッグに入れておく。

それだけでも、ボールをなくすたびにカートへ戻る必要がなくなります。

ティーやマーカーも予備を持っておく

ティーは折れたり、なくしたりすることがあります。

マーカーも、小さいものなので意外となくしやすいです。

そのため、

ティーは数本、マーカーも予備を1つ。

このくらい持っておくと安心です。

グローブとゴルフシューズ

グローブは、クラブを握るときの滑り防止になります。

ゴルフシューズも、普段のスニーカーより芝の上で踏ん張りやすいです。

私は初ラウンドでは普通のスニーカーで行った記憶がありますが、今なら最初からゴルフシューズを用意します。

高価なものでなくてもいいので、まずは自分の足に合っていて、歩きやすいものを選ぶ方が大切です。

初心者の頃に実際に買って、必要だったもの・あまり使わなかったものもあります。

雨具と飲み物も忘れない

天気が微妙な日は、レインウェアもあると安心です。

ゴルフは屋外で長時間過ごすので、飲み物も必要です。

特に暑い時期は、想像以上に体力を使います。

初心者の頃はプレーすることだけで精一杯になりがちですが、

「最後まで動ける準備をしておく。」

という意味でも、飲み物や天候への備えは大事だと思います。

初ラウンドだからといって、最初から高価な道具をすべて揃える必要はありません。

ただ、

ボール、ティー、マーカー、グローブ、ゴルフシューズ。

まずはこのあたりを予備も含めてしっかりと準備しておけば、かなり安心してスタートできると思います。

ルールやマナーは、最初から全部覚えなくてもいい

初ラウンドの前に、

「ルールを全部覚えてから行かないとダメなのかな。」

と不安になる人もいると思います。

でも、私自身の経験からすると、最初から細かいルールやマナーを全部覚えておく必要はないと思っています。

初めてコースへ出ると、ルール以前に、

どこへ行けばいいのか。

次は誰が打つのか。

カートはどう動かすのか。

グリーンでは何をすればいいのか。

分からないことだらけです。

そこを全部一度に覚えようとしても、なかなか難しいです。

分からないことは、一緒に回る人に聞けばいい

初ラウンドなら、できればゴルフ経験のある人と一緒に回るのが安心です。

分からないことがあれば、

「これ、どうしたらいい?」

とその場で聞けばいい。

私自身も、父親に教えてもらいながら回りました。

ルールブックを全部覚えてからコースへ行くより、実際の場面で教えてもらった方が理解しやすいことも多いです。

ただし、周りを待たせない意識は持っておきたい

細かいルールが分からなくても、初心者のうちから意識しておきたいことがあります。

それが、

「自分の番になったら、できるだけすぐプレーできるように準備しておくこと。」

です。

クラブを何本か持ってボールのところへ行く。

ボールをすぐ出せるようにしておく。

打つ順番になってから、初めて何番で打つか考え始めない。

素振りは多くても2回までにする。

そういう小さな準備だけでも、プレーの流れはかなり変わります。

初ラウンドでは、ルールを完璧に覚えることよりも、

分からないことは素直に聞いて、周りと一緒にスムーズに進むこと。

私はそれで十分だと思っています。

初ラウンド前にパターだけは少し練習しておけばよかった

初ラウンドでは、ショットだけでなくアプローチもパターも、ほとんど距離感が分かっていませんでした。

特にパターは、グリーンに乗ったあとでも、

「こんなに転がるん?」

というくらいオーバーすることが何度もありました。

1メートルくらいの短い距離でも普通に外します。

しかも、外したあとにまた大きく残る。

ショットで何打もかかって、ようやくグリーンに乗ったのに、そこからさらに何打もかかる。

初ラウンドのスコアが増えた理由の一つは、間違いなくパターだったと思います。

まずは1メートルくらいのショートパットで十分

今なら、初ラウンド前に何か一つ練習するとしたら、パターをおすすめします。

といっても、難しい練習をする必要はありません。

自宅にパターマットがあるなら、

1メートルくらいの距離をまっすぐ打つ練習。

まずはこれだけでもいいと思います。

毎回入れることが目的というより、

狙った方向へ大きくズレずに打てるようにしておく。

それだけでも、初ラウンドではかなり違います。

もちろん実際のグリーンは、自宅のマットとは速さも傾斜も違います。

それでも、

「このくらいの強さで打つと、これくらい転がる。」

という感覚を少しでも持っているだけで、まったく練習していない状態よりは安心できます。

初ラウンド前は、

「ドライバーを真っすぐ飛ばしたい。」

「アイアンをちゃんと当てたい。」

ということばかり考えがちです。

私もそうでした。

でも今振り返ると、短いパットを練習しておくと、初ラウンドでは役に立っただろうと感じています。

私が実際に続けてきた自宅練習や打ちっぱなしでの練習方法も、少しずつ変わってきました。

スコア150でも、悔しかったからもう一度やろうと思った

初ラウンドのスコアは、たしか150前後でした。

OBも出る。

チョロもする。

トップもダフリも出る。

パターでも何打もかかる。

思っていた以上に、まともにゴルフになりませんでした。

正直、その日は、

「ゴルフって楽しいな。」

とは全く思いませんでした。

むしろ、

「こんなに出来ないものなのか。」

という悔しさの方が圧倒的に大きかったです。

打ちっぱなしでは、たまにそれなりに当たることもあったので、もう少し普通に回れると思っていました。

でも実際は、全然違いました。

だからこそ、初ラウンド後は

「せめてもう少しまともにゴルフできるようになってやろう。」

と思いました。

今振り返ると、私がゴルフを続けたきっかけは、

楽しかったからではなく、できなかったことが悔しかったからです。

初ラウンドがうまくいかなくても、それだけでゴルフが向いていないとは限りません。

だから、初ラウンドで思うように打てなくても、

「最初はこんなものか。」

くらいでいいと思います。

大切なのは、最初から上手く回ることではなく、

また行ってみようと思えるかどうか。

私のゴルフは、悔しさから始まりました。

でも今では、そのとき嫌々行った初ラウンドが、ここまで続くきっかけになっています。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

40代からゴルフを始めた普通のおじさんです。

100切りはできた。
でも90台は安定しない。

だから「どうすれば上手くなるのか」を、自分自身を実験台にして検証しています。

そして45歳になった今、ゴルフだけでなく、身体・お金・仕事・人間関係・感情コントロールなど、

「45歳からでも人生はまだまだ面白くできる。」

そんなことを、自分自身で実験しながら記録しています。

当サイト「40+ GOLF DESIGN」では、40代からゴルフを始めた実体験を中心に、中古クラブ、ゴルフ用品、節約、練習、健康、日常について発信しています。

読者がゴルフやこれからの人生を少しでも楽しむきっかけになるような情報を、実体験ベースで届けていきます。

コメント

コメントする

目次