私のラウンド頻度は、だいたい月1回です。
毎週コースに出るわけではないので、次のラウンドまで1か月ほど空くこともあります。
ゴルフを始めた頃は、そんなことはあまり考えず、スコアカードに書いていたのは打数だけでした。
というより、ゴルフ場のカートに付いているスコア入力画面へ、そのホールで何打打ったのかを入力して終わり。
ラウンドが終われば、
「今日は104だった」
「前回より5打良かった」
そんなふうにスコアだけを見て一喜一憂していました。
ただ、ゴルフについて調べたり、YouTubeを見て勉強したりするうちに、一つ気づいたことがあります。
打数だけを残しても、あとから見たときに「なぜそのスコアになったのか」が分からない。
特に月1回程度のラウンドだと、次にコースへ行く頃には前回の細かいミスをかなり忘れています。
例えば、あるホールで8打打ったとしても、
OBを2回打ったのか。
バンカーから出せなかったのか。
3パット、4パットしたのか。
それとも細かいミスを何度も繰り返したのか。
「8」という数字だけでは、何も分かりません。
そこで私は、次のラウンドにつなげるために、スコアカードへ残す情報を少しずつ増やすようになりました。
最初に追加したのはパット数
打数の次に記録するようになったのが、パット数です。
これは非常に分かりやすい数字でした。
例えば100を超えたラウンドでも、パット数が普段より明らかに多ければ、
「今日はパターが悪かった」
とすぐ分かります。
逆にパット数がそれほど悪くないのにスコアが崩れているなら、ショット側に原因がある可能性が高い。
それだけでも、
「何となく今日はダメだった」
という振り返りから、一歩進めるようになりました。
特にパターは、数字を見たあとに練習へつなげやすいと感じています。
パット数が多かったなら、次の練習ではパターを少し多めにやる。
単純ですが、打数だけを見ていた頃より、やるべきことが分かりやすくなりました。
OBは「何回打ったか」だけでなく、使ったクラブも書く
次に記録するようになったのがOBです。
今はOBの回数だけではなく、できる範囲で、
何番のクラブでOBを打ったのか
まで残しています。
ドライバーでOB。
セカンドの7番アイアンでOB。
UTでOB。
スコアカードのスペースは小さいので細かくは書けませんが、後から見て分かる程度には残します。
これが意外と役立ちます。
例えばセカンドショットで7番アイアンを使ってOBを打った。
そのあと、また同じような場面で7番を持って、もう一度OBを打った。
ラウンド中は必死なので、そこまで深く考えずに同じクラブを持ってしまうことがあります。
でも、終わってからスコアカードを見ると、
「なぜ1回失敗したあとに、また同じ番手を持ったんだろう」
と気づけます。
次からは、
番手を下げる。
UTをやめてアイアンにする。
無理にグリーンを狙わず、安全な場所へ運ぶ。
そんな判断につなげられます。
ここは、スコアカードを詳しく残すようになって良かった部分です。
大叩きしたホールは「何が始まりだったか」を残す
すべてのショットを記録しているわけではありません。
私が特に残すようにしているのは、大きく叩いたホールです。
例えば8打、9打と打ってしまったホール。
そういうときは、
「なぜ8打になったのか」
を簡単に振り返ります。
ティーショットをチョロした。
テンプラを打った。
バンカーで2打使った。
OBを打った。
その中でも、できるだけ大叩きのきっかけになったミスを残します。
もちろん、1打目から最後まで全部メモするのは大変です。
ラウンド中に記録ばかり気にしていたら、それこそプレーに集中できません。
なので私の場合は、
- トータルの打数
- パット数
- OBの回数と使ったクラブ
- ティーショットで大きなミスがあった場合の内容
- 大叩きしたホールで目立った原因
このくらいです。
細かく分析するというより、後から見たときに、そのホールで何が起きたのか思い出せる程度に残しています。
記録したからといって、すぐ上手くなるわけではない
ここは正直に書いておきたいところです。
スコアカードに詳しく記録するようになったからといって、全部が改善につながっているわけではありません。
例えば、
「今日はバンカーが悪かった」
と分かったとします。
だからといって、次のラウンドで急にバンカーが上手くなるわけではありません。
私自身、記録を見て、
「またバンカーで叩いてるな」
と分かっていても、今のところそれだけで克服できているわけではありません。
ショットについても同じです。
ミスの原因を記録したからといって、次のラウンドですぐ直るほどゴルフは簡単ではありません。
だから、
記録すれば上達する
とは思っていません。
ただ、それでも記録する意味はあると感じています。
月1ラウンドの私にとって、スコアカードは前回のラウンドを次まで覚えておくためのメモでもあります。
技術はすぐ変わらなくても、判断は変えられる
スコアカードを振り返って、一番次につながっているのは技術よりも判断かもしれません。
バンカーが苦手だと分かっても、すぐにバンカーショットが上手くなるとは限りません。
でも、
「この番手で2回連続OBを打っている」
と分かれば、
次は違うクラブを選ぶことができます。
「このホールでは毎回ドライバーで大きく曲げている」
と分かれば、
次は無理にドライバーを持たないという選択もできます。
スイングを一晩で変えることはできません。
でも、次に同じ状況になったときのクラブ選びは変えられます。
これは、記録していなければ気づかなかったことです。
ラウンド中は目の前の1打に集中しているので、自分が同じ失敗を繰り返していることにも意外と気づきません。
終わってからスコアカードを見返すことで、初めて見えてくるパターンがあります。
私が現在目指している「90台で安定して回るための考え方」については、こちらの記事でもまとめています。
「何打だったか」より「なぜその打数になったか」を見る
今でもスコアはもちろん気になります。
90台で回れたらうれしいですし、100を超えれば悔しい。
ただ、以前よりもスコアの数字だけを見ることは減りました。
例えば8打打ったホールがあったとして、
以前なら、
「また8打も打ってしまった」
で終わっていました。
今は、
「なぜ8打になったんだろう」
と考えるようになりました。
7番アイアンでOB。
もう一度7番を持って、またOB。
それなら問題は、ショットだけではなく、2回目も同じ選択をしたことかもしれません。
次に同じ場面が来たら、違うクラブを選べます。
スコアそのものは過去なので変えられません。
でも、そこに至った理由が分かれば、次のラウンドの判断は変えられます。
月1ラウンドだからこそ、スコアカードを残しておきたい
最初は打数だけだったスコアカードが、今では次のラウンドのためのメモになりました。
細かく書く必要はありません。
私自身、すべてのショットを記録しているわけではありません。
大きくスコアを崩した原因と、次に変えられそうなことだけ残す。
今の私には、このくらいがちょうどいいと感じています。
月1回しかラウンドしないからこそ、前回の失敗を次まで覚えておくことも大切です。
技術については、記録したからといってすぐに直るわけではありません。
でも、
「前回もこのクラブでOBを打った」
「この場面では無理をして大叩きした」
と分かっていれば、次は違う判断ができます。
最近、スコアカードを見るときに一番知りたいのは、
「何打だったか」ではなく、「なぜその打数になったのか」
になりました。
月1ラウンドでも、同じ失敗を少しずつ減らしていくことはできる。
そのために、これからも打数だけではなく、次につながりそうなことをスコアカードへ残していこうと思います。
ラウンドで見つかった課題を、普段の練習にどうつなげているかについてはこちらの記事でまとめています。

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