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ゴルフ初心者がクラブを買いすぎて分かったこと|失敗も含めて振り返るクラブ選び

ゴルフを始めた頃の私は、クラブについてほとんど知識がありませんでした。

最初に使っていたのは、母のお古のフルセットです。

父から半ば強引に渡されて、そのまま使い始めました。

当時は他のクラブを知らなかったので、特に不満もありませんでした。

でも、グループレッスンに通うようになって、そこで別のクラブを借りたことをきっかけに考えが変わりました。

それまで使っていたのはカーボンシャフト。

レッスンで使ったのはスチールシャフト。

実際に打ってみると、

「クラブって、こんなに感触が違うんや」

と驚きました。

打感も違う。

振ったときの感覚も違う。

何より、今使っているクラブより打ちやすそうに感じました。

そこから、

「クラブを替えたら、もっと打てるようになるんじゃないか」

と思うようになりました。

M2のアイアン。

M2のドライバー。

ユーティリティ。

ウェッジ。

パター。

さらに別のアイアンセット。

気づけば、かなりの数のクラブを買って試していました。

中には、今でも使い続けているお気に入りもあります。

逆に、買ったのにラウンドで一度も使わなかったクラブや、ほとんど使わず売ったクラブもあります。

全部合わせれば、普通に新品のセットを買えるくらいのお金は使っていると思います。

この記事では、クラブを何本も買って遠回りした私が、失敗も含めてクラブ選びで分かったことをまとめます。

目次

最初に自分で買ったのは、M2のアイアンだった

母のお古のクラブを使っていた頃は、それが自分に合っているのかどうかもよく分かっていませんでした。

でも、グループレッスンで別のアイアンを借りて打ったことで、初めて違いを感じました。

特に印象に残ったのが、スチールシャフトです。

それまで使っていたクラブはカーボンシャフトでした。

レッスンでスチールシャフトのアイアンを打ってみると、

「こっちの方が打っていて気持ちいい」

と感じました。

打感も違う。

振ったときの感覚も違う。

それに、当時の自分には今までのクラブより打ちやすそうに見えました。

そこで買ったのが、レッスンでも使っていたM2のアイアンセットです。

中古ショップで購入しました。

これが、自分の意思でしっかり選んで買った最初のクラブだったと思います。

このときから、

「クラブを替えれば、もっと打てるようになるかもしれない」

という期待がかなり強くなりました。

今振り返ると、ここがクラブをいろいろ試すようになった最初のきっかけでした。

もちろん、実際にクラブを替えたことで打ちやすくなった部分もあります。

でも同時に、

「次はもっと合うクラブがあるかもしれない」

という気持ちも出てきました。

そこから、ドライバーやユーティリティ、パター、ウェッジ、さらに別のアイアンへと、少しずつクラブを試すようになっていきました。

買ってよかったクラブもある

いろいろ買ってきましたが、もちろん、

「これは買ってよかった」

と思えるクラブもあります。

その代表が、M2のドライバーです。

最初に使っていたドライバーは、もらい物のセットに入っていたものでした。

そこからシャフトの硬さについて教えてもらい、

「もう少ししっかりしたシャフトを使った方がいいかもしれない」

と考えるようになりました。

そこでいろいろ調べて、購入したのがテーラーメイドのM2です。

当時から「名器」と言われていることも多く、気になっていました。

ただ、買ったからといって最初からうまく打てたわけではありません。

むしろ最初は、なかなか打てませんでした。

それでも使い続けているうちに、少しずつ扱えるようになってきました。

そして今では、

打感、音、振りやすさ、飛距離、方向性。

どれも自分にはかなり合っています。

M2は今でも使い続けているクラブの一つです。

発売から年数が経った今でもM2を使い続けている理由は、打感や振りやすさ、飛距離などを含めて別の記事でも詳しく書いています。

もっと新しいアイアンを買っても、X FORGEDに戻った

もう一つ、買ってよかったと思っているクラブが、キャロウェイのX FORGED 2013です。

中古で3〜4万円くらいだった記憶があります。

当時の私にとっては、少し頑張って買ったアイアンセットでした。

それでも、実際に使ってみると、

「これ、打っていて気持ちいいな」

と感じました。

特に好きだったのが打感です。

芯に当たったときの感触が気持ちよくて、構えたときの見た目も好きでした。

その後、友人が使っていたもう少し新しい年式のTitleistのアイアンを、打ちっぱなしで打たせてもらったことがあります。

そのときは、

「これ、自分のX FORGEDよりいいかも」

と思いました。

実際に気に入って、自分でも同じアイアンセットを購入しました。

ところが、購入後に何度か打ち比べてみると印象が変わりました。

結局、

「やっぱりX FORGEDの方が打感が好みで自分には合っている」

となりました。

新しく買った方のアイアンは、ラウンドでは一度も使いませんでした。

年式だけを見れば、新しく買ったクラブの方が新しい。

練習場で初めて打ったときの印象も良かった。

それでも、長く使いたいと思ったのはX FORGEDでした。

打感。

構えたときの安心感。

自分が振ったときの気持ちよさ。

そういう数字では分かりにくい部分も、クラブ選びではかなり大きいです。

この経験から、

新しいクラブの方が、自分にとって良いクラブとは限らない。

ということを強く感じるようになりました。

買わなくてもよかったクラブもある

一方で、

「これは買わなくてもよかったな」

と思うクラブもあります。

代表的なのが、新しく買ったパターと、新品で買ったアイアンセットです。

パターは、

「新しいモデルに替えれば、もっと入りやすくなるんじゃないか」

と思って購入しました。

ゴルフショップで試打したときは良く感じたので、そのまま買いました。

でも、家に帰って今まで使っていたパターと打ち比べると、

「やっぱり元のパターの方が距離感を合わせやすいな」

となりました。

結局、そのパターはラウンドでは一度も使っていません。

パターを何本か試して、最終的に元のWhite Hotに戻った経緯についてはこちらの記事で詳しくまとめています。

新品で買ったアイアンセットも、似たような経験でした。

購入したものの、ほとんど使わないまま売りました。

セットの中には、封を開けずに売ったクラブも数本ありました。

今振り返ると、このアイアンは買う前にしっかり試打していれば、購入しなかった可能性が高いです。

当時は初心者だったので、

「試打してもちゃんと打てないし、恥ずかしいな」

という気持ちもありました。

でも、今なら下手でも一度は打ちます。

上手に打てるかではなく、

構えたときにどう見えるか。
振ったときに違和感がないか。
打感が好きか。

それだけでも、買う前に分かることがあります。

ウェッジは、早めに増やしてよかった

買わなくてもよかったクラブがある一方で、

「これはもっと早く揃えてもよかったな」

と感じているのがウェッジです。

ゴルフを始めた頃は、ピッチングウェッジとサンドウェッジがあれば十分だと思っていました。

正直、

「サンドウェッジってバンカーで使うクラブでしょ?」

くらいの感覚でした。

でも、実際にラウンドするようになると、アイアンとサンドウェッジの間に距離の空きがあることに気づきました。

たとえば、ピッチングウェッジで100ヤード。

その下のクラブだと70ヤードくらい。

そうなると、80ヤードや90ヤードを打ちたいときに困ります。

当時の私は、ピッチングウェッジを短く持ったり、振り幅を小さくしたりして距離を調整していました。

でも、これが難しかったです。

フルショットならある程度振れます。

でも、

「いつもの7割くらい」

「少しだけ小さく」

となると、毎回同じ距離を打つのが難しい。

そこでウェッジを追加して、距離の間をクラブで埋めるようにしました。

結果的に、こちらの方が私には圧倒的に楽でした。

今はウェッジを複数本入れています。

もちろん、ウェッジは多ければ多いほどいいという話ではありません。

ただ、

「このクラブには、この距離を打つ役割がある」

と明確にできるなら、クラブを増やす意味はあります。

クラブをたくさん買ってきた中で、

増やさなくてもよかったクラブもあれば、必要な距離を埋めるために増やしてよかったクラブもある。

ウェッジは、私にとって後者でした。

たくさん買って一番分かったのは「試さないと分からない」

クラブをいろいろ買ってきて、一番強く感じたのは、

結局、自分で試さないと分からない。

ということです。

口コミを見る。

YouTubeを見る。

「名器」と呼ばれているクラブを調べる。

スペックを比べる。

そういう情報は、もちろん参考になります。

でも、それだけで自分に合うかどうかまでは分かりません。

実際、私は評判のいいクラブを買っても使わなくなったことがあります。

逆に、最初はうまく打てなかったM2ドライバーを、今でも使い続けています。

打ちっぱなしで友人のクラブを打たせてもらい、

「これ、かなり良いかも」

と思って買ったのに、結局自分のクラブとじっくり比べると元に戻ったこともあります。

だから今なら、できるだけ試打します。

初心者の頃は、

「ちゃんと打てないのに試打するのは恥ずかしいな」

という気持ちもありました。

でも、上手に打てなくてもいいと思っています。

構えたときの見え方。

クラブの重さ。

振ったときの感覚。

打感。

シャフトのしなり方。

それだけでも分かることがあります。

もちろん、試打で良かったからといって、そのままコースでも良いとは限りません。

練習場では打てても、コースでは合わないこともあります。

私自身、それを何度も経験しました。

最終的には、

コースで実際に使ってみないと分からない部分もある。

これが正直なところです。

それでも、

何も試さずに買うより、少しでも自分で打ってから選ぶ。

借りられるなら、友人のクラブを打たせてもらう。

中古ショップで試せるなら、試してみる。

そうやって一つずつ経験していく方が、自分に合うクラブの基準は作りやすいです。

全部合わせれば、新品セットを買えるくらい使っている

これまで買ってきたクラブの金額を全部足せば、たぶん普通に新品のクラブセットを買えるくらいは使っています。

アイアン。

ドライバー。

ユーティリティ。

ウェッジ。

パター。

買っては試して、合わなければ売る。

そんなことを何度も繰り返してきました。

金額だけを見ると、

「最初からちゃんとしたセットを買っておけば良かったのでは?」

とも言えます。

実際、その方が安く済んでいた可能性は高いです。

ただ、購入金額の合計がそのまま自分の負担になっているわけではありません。

私は中古で買うことも多く、使わなくなったクラブは売ってきました。

たとえば3万円で買ったクラブを2万円で売れたなら、実際に使ったコストは1万円です。

もちろん毎回うまく売れるわけではありませんが、買って終わりではなく、売るところまで含めて考えると負担はかなり変わります。

私はゴルフ用品のコストを、購入価格ではなく、売却した金額を差し引いた『実質コスト』で考えるようにしています。

そして私の場合は、いろいろなクラブを実際に手に取れたこと自体にも価値がありました。

新しい方が好きなのか。

古いクラブでも気にならないのか。

どんな打感が好きなのか。

どんな顔が構えやすいのか。

どんなシャフトが振りやすいのか。

これは、実際に試してみないとなかなか分かりませんでした。

私はもともとゴルフギアそのものも好きです。

だから、クラブを探したり、買ったり、打ち比べたりすることも、ゴルフの楽しみの一つになっています。

買わなくてもよかったクラブはあります。

それでも、全部を「無駄遣いだった」とは感じていません。

遠回りしながら、自分の好みを知るために使ったお金でもあった。

今は、そう考えています。

今、初心者に戻れるなら「セット」で始める

ここまでいろいろなクラブを買ってきましたが、もし今の自分が初心者に戻るなら、最初からバラバラに揃えることはしません。

ドライバーを選ぶ。

アイアンを選ぶ。

ユーティリティを選ぶ。

ウェッジを選ぶ。

パターを選ぶ。

知識がない状態で、これを全部自分で決めるのはかなり難しいです。

私自身、いろいろ買って試してきたからこそ、それを実感しています。

今ならまず、

信頼できるショップで、最初からある程度セットになっているものを選びます。

中古ショップには、ドライバーやアイアン、パター、キャディバッグまで一式にしたセットもあります。

そういうものを店員さんに相談しながら選ぶ。

最初は、それで十分だと考えています。

大事なのは、最初から完璧なクラブセッティングを作ることではありません。

そもそも初心者のうちは14本すべてを揃える必要はなく、私は9〜10本程度から始めても十分だと考えています。

まずゴルフを始める。

練習する。

ラウンドする。

そうすると、

「ドライバーをもう少し変えてみたい」

「アイアンはこういうものが好きかもしれない」

「この距離を打つクラブが欲しい」

と、自分の好みや必要なものが少しずつ分かってきます。

そこで初めて、一つずつ買い替えていけばいい。

新品でも、最初から一式になったスターターセットは選択肢になります。

自分で一本ずつ選ぶ楽しさは少ないかもしれません。

でも、初心者のうちは迷いが少なく、費用も把握しやすいです。

そして、もしゴルフを続けなくなったとしても、ある程度まとまったセットなら売りやすいものもあります。

最初からバラバラに買って、何度も買い直す方法が楽しったと感じる面もありますが、

コスパだけを考えるなら、

まずセットで始めて、自分の好みが分かってから少しずつ変えていく。

今の私なら、この順番を選びます。

まとめ|買いすぎたからこそ、自分に合うクラブが分かった

振り返ると、私はかなり多くのクラブを買ってきました。

買ってよかったものもあります。

ほとんど使わずに売ったものもあります。

新しいクラブを買ったのに、結局それより古いクラブに戻ったこともありました。

金額だけを見れば、かなり遠回りしています。

でも、その経験があったからこそ、

新しいから良いわけではない。
古いから悪いわけでもない。
評判が良くても、自分に合うとは限らない。

ということが分かりました。

そして今は、

構えやすいか。

振りやすいか。

打感が好きか。

必要な距離を打てるか。

安心して使えるか。

そういう、自分なりの基準でクラブを見るようになりました。

もちろん、初心者の頃から何本も買い替える必要はありません。

もし今の私が最初からやり直すなら、まずは信頼できるショップでセットになったクラブを選びます。

そこからゴルフを続ける中で、

「このクラブを替えてみたい」

「この距離を打つクラブが欲しい」

と感じたときに、一つずつ試していきます。

その方が、費用も抑えやすく、迷いも少ないです。

初心者の頃から、完璧な一本を選ぶ必要はありません。

まずはシンプルに始める。

そして必要になったときに、実際に試しながら自分に合うクラブを探していく。

今なら、それが一番いいクラブ選びだと考えています。

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この記事を書いた人

40代からゴルフを始めた普通のおじさんです。

100切りはできた。
でも90台は安定しない。

だから「どうすれば上手くなるのか」を、自分自身を実験台にして検証しています。

そして45歳になった今、ゴルフだけでなく、身体・お金・仕事・人間関係・感情コントロールなど、

「45歳からでも人生はまだまだ面白くできる。」

そんなことを、自分自身で実験しながら記録しています。

当サイト「40+ GOLF DESIGN」では、40代からゴルフを始めた実体験を中心に、中古クラブ、ゴルフ用品、節約、練習、健康、日常について発信しています。

読者がゴルフやこれからの人生を少しでも楽しむきっかけになるような情報を、実体験ベースで届けていきます。

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